インプラントは歯を失った場合に行なう治療の1つです。入れ歯やブリッジに次ぐ第3の治療法として一般に広く知られるようになりました。  

インプラント治療では、あごの骨に生体親和性の高い金属であるチタンやチタン合金でできた人工歯根を埋め込む手術を行ないます。骨のなかに埋める部分をインプラント体(人工歯根)といい、そこにアバットメントと呼ばれる義歯との連結部分に当たる部品を取り付け、義歯をかぶせます。


 インプラントの最大のメリットは、義歯をしっかりと固定して根っこの機能を回復できるため、本来ある自分の歯のような感覚で噛めるようになることです。外れてしまう恐れが軽減され、異物感なく話せるようになるだけではなく、天然の歯とほとんど変わらない見た目になります。


一方で、治療費が高額になるというデメリットがあります。インプラント治療は原則的に保険適用外で、自費診療になるからです。治療費は口腔内の状態によって異なりますが、30〜60万円かかるのが一般的です。  

ただし、外傷や腫瘍であごの骨を失った場合や骨移植を行なった場合、先天的に歯やあごの骨がない方などは健康保険の適応が受けられることもあります。  

治療期間は4〜6カ月程度で、治療後も後も定期的なメンテナンスが必要になります。


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