インプラント

インプラントの二次手術とは?時間や流れなどを解説します

インプラント 二次手術 時間

インプラントの手術を検討する際に、治療についてよく分からないと踏み出せない方もいるのではないでしょうか? 本記事ではインプラントの二次手術や治療にかかる時間について、以下の点を中心にご紹介します。

  • 二次手術とは何なのか
  • インプラント手術全体の流れ
  • 治療期間はどれくらいなのか

インプラントの二次手術や時間について理解するためにもご参考いただけますと幸いです。 ぜひ最後までお読みください。

二次手術について

二次手術について

インプラントの手術の方法は何種類ありますか?
インプラント手術は患者さんの口腔内の状況や個別の要件に応じて、1回法と2回法の2つの主要な方法が存在します。二次手術は、2回法の際の、2度目の手術を示しています。 最終的な手術方法の選択は、歯科医師の専門的な判断によって行われます。
二次手術の時間はどれくらいかかりますか?
30分程度で終わります。麻酔下で行われることが一般的です。 手術は朝から実施されることが多く、入院の必要はありません。
2回法は完了までにどれくらいの時間がかかりますか?
通院回数は4~6回を要し、全体としての通院期間は約3~7ヶ月となります。 完了までに数ヶ月の時間が必要となりますが、2回の手術の間隔は患者さんの骨の質や治癒の進行により異なるため、その期間は患者さんの個々の状況や治療の進行により変動することが考えられます。

インプラントの2回法の流れ

インプラントの2回法の流れ

一次手術の内容と所要時間を教えてください。
一次手術は、インプラント体を取り付けます。 手術部位に局所麻酔を施し、歯肉を切開します。続いて、歯槽骨にインプラント体のサイズに合わせた穴を開け、インプラント体をその位置に埋め込みます。その後、歯肉を綺麗に縫合し、治癒を促進します。最後に、新しく生えてくる骨や歯肉がインプラント上部のネジ止め用の穴を塞がないように、保護カバーを装着します。 手術時間は1~3時間程度です。 具体的な所要時間は歯科医師との事前のカウンセリングで確認することをおすすめします。
インプラント体と歯槽骨の結合期間とは何ですか?
インプラント体とは人工歯根のことを指し、これが歯槽骨に埋め込まれる期間のことをいいます。インプラント体が2~4ヶ月の期間をかけて歯槽骨と自然に結合し、しっかりと骨に固定されると、安定した土台として将来的に人工歯をしっかりと支えることが可能となります。 これは、インプラントが体内で安定し、長期間機能するための基盤を築く重要な期間となります。
二次手術の内容を教えてください。
二次手術はインプラント体がしっかりと骨に結合し、土台として安定していることを確認した上で進められます。 手術を行う部位の歯茎を切開し、露呈したインプラント体の上部に「アバットメント」という装置を設置します。アバットメントは、インプラント体と最終的に装着する人工歯とを連結させるための中間部品の役割を果たします。 切った歯肉が安定するまでの数週間、一時的な仮歯を装着して生活します。
インプラント治療の「人工歯の装着」について教えてください。
インプラント治療の最終段階として、人工歯の装着が行われます。 以前の手術で取り付けられたアバットメントに、人工歯を正確に固定します。 固定後、患者さんの噛み合わせや歯の位置を考慮して、細かな調整が行われます。これは、快適な使用感を得るため、また隣接する自然な歯や対向する歯との関係を適切にするための重要なステップとなります。 この人工歯の装着と噛み合わせの調整を完了すると、インプラント治療は終了となります。正しく手順を踏み、適切な調整が行われれば、インプラントは長く、自然な歯と同様の機能を果たし続けることが期待されます。

二次手術までの期間について

二次手術までの期間について

一次手術から二次手術までの間は歯がない状態ですか?
インプラント治療を2回法で行う際、一次手術と二次手術の間には確かに一時的に人工歯が装着されていない期間が存在します。しかし、その期間中も歯が全くない状態で過ごすことはまずありません。一次手術が終了した直後、顎の骨の状態が良好であれば、仮歯がすぐに連結されることもあります。この仮歯は、治療が進むにつれて口腔内の状態に合わせて調整されます。 また、インプラントと骨がしっかり結合するのを待つ期間中、隣接する歯を利用した仮歯や、場合によっては入れ歯が使用されることもあるので、日常生活において大きな支障を感じることは少ないでしょう。仮歯は、最終的に装着する人工歯に近い形状をしており、これを使用することで、患者さんは見た目の違和感や使用感に慣れることが可能です。
なぜインプラントの治療期間は長いのですか?
インプラント治療は、単に手術で人工の歯根を顎の骨に埋め込むだけでなく、その後の結合過程や安定性を確保するための一連のプロセスを含んでいます。 具体的には、手術直後に埋め込んだインプラントが、顎の骨としっかりと結合するまでの時間が必要です。 さらに、インプラント治療後のメンテナンスも必要です。手術直後の段階では、傷口が完全に癒え、感染症のリスクが減少するまでのケアが重要です。また、インプラントが適切に定着した後も、嚙み合わせの確認やⅩ線撮影を通じての定期的な検査が行われます。これにより、インプラントの状態や周囲の組織の健康状態を確認し、長期的な使用における問題を未然に防ぐための対策がとられます。 総じて、インプラント治療の期間が長いのは、長持ちする治療結果を得るための必要な手順と考えられます。
二次手術を受けるにあたっての注意点はありますか?
手術は1日で完了することが多いものの、手術前後のセルフケアは非常に重要です。治癒を助け、合併症を避けるために以下の点を注意してください。
  • 1.規則正しい生活を心がける: 良好な睡眠やストレスを避けることで、体の免疫力を高め、回復をスムーズに進められます。
  • 2.刺激の少ない食事を取る: 手術後、傷口に負担をかけないよう、辛いものやアルコール、熱い食事は避けるようにしましょう。
  • 3.口腔内の清潔を保つ: 手術後は、口の中を清潔に保つことで、細菌感染する可能性を低減できます。ただし、傷口に直接触れないように注意しながら、適切な歯磨き方法やうがいを行うことが推奨されます。
  • 4.定期的なチェックアップ: インプラントが正しく治癒しているかを確認するため、歯科医師の指示に従い、定期的なチェックアップを受けることが必要です。
  • 5.煙草の使用を控える: 喫煙は血液の流れを悪化させるため、傷の回復が遅くなる可能性が考えられます。

これらの注意点を守ることで、インプラント治療の成功率を高め、長期的にインプラントを使用できます。

編集部まとめ

編集部まとめ

ここまでインプラントの二次手術や時間についてお伝えしてきました。 二次手術の流れや治療時間などの要点をまとめると以下の通りです。

  • インプラント手術は1回法と2回法の2つの主要な方法が存在し、二次手術とは2回法で行う2回目の手術を指す
  • インプラントの全体の流れは、インプラント体の埋め込みを行い人工歯とを連結させ、人工歯の装着と噛み合わせの調整が完了すると治療は終了
  • 治療期間は約3~7ヶ月程度の通院期間が必要となり、その期間は患者さんの個々の状況や治療の進行により変動する

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。 最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事の監修歯科医師
遠藤 眞次医師(グランメゾンデンタルクリニック)

遠藤 眞次医師(グランメゾンデンタルクリニック)

長崎大学歯学部を卒業後、東京と群馬の歯科医院で分院長を歴任。臨床のかたわら、歯周治療やインプラント治療についての臨床教育を行う「Dentcation」の代表を務める。他にも、歯科治療のデジタル化に力を入れており、デジタルデンチャーを中心に、歯科審美学会やデジタル歯科学会等で精力的に発表を行っている。

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長崎大学歯学部を卒業後、東京と群馬の歯科医院で分院長を歴任。臨床のかたわら、歯周治療やインプラント治療についての臨床教育を行う「Dentcation」の代表を務める。他にも、歯科治療のデジタル化に力を入れており、デジタルデンチャーを中心に、歯科審美学会やデジタル歯科学会等で精力的に発表を行っている。

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