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インプラントの仮歯の値段は?仮歯の種類別費用について徹底解説!

インプラント 仮歯 値段

インプラントの仮歯にかかる費用はどのくらいなのでしょうか? 本記事では、インプラントの仮歯について以下の点を中心にご紹介します!

  • インプラントの仮歯とは?
  • 仮歯の重要性
  • 仮歯の値段

インプラントの仮歯について理解するためにもご参考いただけると幸いです。 ぜひ最後までお読みください。

そもそもインプラントの仮歯とは?

そもそもインプラントの仮歯とは?

インプラント治療は、失われた歯を代替するための近代的な方法の1つで、患者の口腔内の状態や要望に合わせて、適切な形状や機能を持つ人工の歯を提供します。この過程で重要な役割を果たすのが、インプラントの仮歯です。インプラントの仮歯は、文字通り「仮」の歯であり、最終的に固定される歯を装着する前の中間ステップとして使用されます。仮歯の主な目的は、最終的な形や噛み合わせを確認し、調整するためのものです。仮歯は、必要に応じて簡単に削ったり足したりすることが可能で、これにより治療者は理想的な形や噛み合わせを模索します。さらに、この仮歯を使用することで、患者自身が新しい歯の感触や機能を事前に体験でき、最終的な歯の調整や適応がスムーズに行えます。

インプラントの仮歯が重要な理由

インプラントの仮歯が重要な理由

仮歯はインプラント治療の質を高め、長期的な成功につなげるための重要な要素です。 以下で詳しく解説していきます。

見た目の美しさを維持

インプラント手術直後は、インプラント体が適切に顎骨と結合し、しっかりと固定される時間が必要なため人工歯を入れられず歯がない期間があります。この期間、歯の欠如による口元の変化や美観の低下が心配されますが、ここで仮歯が大活躍します。仮歯は、この待機期間中の口元の美しさをサポートします。特に前歯や目立つ部位においては、仮歯を使用することで、自然な笑顔や会話を継続できます。一方、奥歯の場合、仮歯を使用しないこともあるので、その点は患者の希望や担当医の判断によります。

噛み合わせや歯並びの歪みを防止

人間の口腔における歯の動きは非常に独特で、何らかの理由で歯が欠損した際、隣接する歯や対向する歯がその空間へ移動しようとする性質があります。この自然な動きは、長期的に見ると歯並びや噛み合わせに歪みを生じさせる可能性が高まります。こうした歯の不均等な動きを防ぐための1つの有効とされる方法が、仮歯の使用です。仮歯は、欠損部位を埋めることで歯の移動を抑制し、噛み合わせのバランスを保ちます。結果として、歯並びの美しさを長期的に保持することが期待できるのです。

仮歯の種類別の値段

仮歯の種類別の値段

仮歯期間が終了したら、最終的な上部構造を作製します。仮歯はPMMAという素材の1種類だけでしたが、最終的な上部構造にはどのような種類があるのでしょうか。ここでは歳重的な上部構造の種類について解説します。

ジルコニアセラミック

ジルコニアセラミックは、現代の歯科治療において注目される素材の1つです。その特徴は、内部に強固なジルコニアを持ち、外側を審美性豊かなガラスセラミックで覆った二重の構造にあります。このハイブリッド設計により、強度と美しさを同時に実現しています。特に、前歯や奥歯などの負担が大きい部位でもその優れた強度が活かされるため、多くの患者さんに推奨されています。一方、その高度な技術と素材の品質が反映され、費用面ではやや高価となり、10万〜16万円程度の範囲での施術が予想されます。しかし、その価格に見合うだけの耐久性と美しさを兼ね備えているため、長期的な視点で考えると非常にコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。

ハイブリッドセラミック

ハイブリッドセラミッククラウンは、新しい歯科技術と材料の組み合わせから生まれた革新的な被せ物です。セラミックの持つ美しさと、レジンの加工しやすさを兼ね備えたこの素材は、独自の魅力を持っています。また、セラミックとレジンの組み合わせによって、高い審美性を持ちながらも、価格を抑えることが可能です。費用の面では、5万〜8万円と、他の被せ物に比べて求めやすい価格帯となっています。しかし、純粋なセラミックのクラウンに比べると、強度面での優れた特性は期待できません。また、審美性においても純粋なセラミックの方が優れているとされることもあります。しかし、その手ごろな価格と美しい仕上がりは、多くの患者さんにとって魅力的な選択肢となっています。

メタルボンド

メタルボンドは、内部に金属を用い、その外部に美しいセラミックを取り囲むように焼き付けた構造となっています。この二重の構造が、耐久性と見た目の良さ、2つの要素を両立させています。費用面では、8万〜14万円と、先進的なオールセラミッククラウンと比べれば手頃とも言える価格帯です。ただし、金属部分が時折歯茎に影響を及ぼす「メタルタトゥー」や、歯茎の変化で金属部分が露出することがあるため、完全な美しさを求める方には注意が必要です。しかし、その強度とコストパフォーマンスを考えれば、多くの方に適した治療選択と言えるでしょう。

仮歯の値段が異なる理由

仮歯の値段が異なる理由

ここでは、仮歯の値段が異なる理由について詳しく解説していきます。

製造・取り付け工程が複雑

仮歯の金額は、使用する素材や治療法によっても大きく変動します。この幅の理由の1つとして、製造や取り付けの工程の複雑さが挙げられます。
また、こだわりのある治療を提供する歯科医院では、技工代が高い技工所に発注していることもあり、その技術料が仮歯代に反映されている可能性もあります。

歯科医院によって異なる

仮歯の料金設定は歯科医院によって大きく異なります。自費診療における仮歯は、医院や使用する材料によって、1本あたり2万円~5万円の間で価格が変動することが多いですが、歯科医院の裁量が大きく、一般的な相場は存在しません。また、都市部では物価やテナント代が高いため、治療費が上がる傾向にあります。これらの要素を考慮に入れ、治療前に十分な情報収集と相談を行うことが重要です。

インプラントの仮歯の費用を抑えるためには

インプラントの仮歯の費用を抑えるためには

インプラント治療は審美性や機能性に優れるものの、多くが自費診療となります。このため、仮歯の費用も気になるポイントとなるでしょう。仮歯は、最終的な被せ物が完成するまでの数ヶ月間、患者の口腔内で大切な役割を果たします。品質や適合性が低いと、最終的な被せ物の完成度に影響を及ぼすことが考えられます。 費用を抑えるためには、医院選びが鍵となります。安さだけを追求するのではなく、技術力や経験を持つ医院を選択することが重要です。歯科医院によっては、複数の治療を一括で行うセット料金が設定されていることもあるため、費用を抑えるためには仮歯がセット料金に含まれているかを確認することもおすすめです。

まとめ

まとめ

ここまでインプラントの仮歯についてお伝えしてきました。 インプラントの仮歯の要点をまとめると以下の通りです。

  • 仮歯は最終的に固定される歯を装着する前に使用される
  • 仮歯の料金設定は歯科医院によって異なる
  • 費用を抑えるためには仮歯がセット料金に含まれているかを確認することがおすすめ

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。 最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事の監修歯科医師
遠藤 眞次医師(グランメゾンデンタルクリニック)

遠藤 眞次医師(グランメゾンデンタルクリニック)

長崎大学歯学部を卒業後、東京と群馬の歯科医院で分院長を歴任。臨床のかたわら、歯周治療やインプラント治療についての臨床教育を行う「Dentcation」の代表を務める。他にも、歯科治療のデジタル化に力を入れており、デジタルデンチャーを中心に、歯科審美学会やデジタル歯科学会等で精力的に発表を行っている。

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長崎大学歯学部を卒業後、東京と群馬の歯科医院で分院長を歴任。臨床のかたわら、歯周治療やインプラント治療についての臨床教育を行う「Dentcation」の代表を務める。他にも、歯科治療のデジタル化に力を入れており、デジタルデンチャーを中心に、歯科審美学会やデジタル歯科学会等で精力的に発表を行っている。

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