インプラント

デンタルインプラントの治療の流れとは?インプラントは気になるけどどんな事をするのか不安な方へ

デンタルインプラント 流れ

デンタルインプラントは、歯のない箇所に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療方法です。自然な見た目と機能性を持ち、長期間の使用が可能なため、多くの方に支持されています。しかし、治療の流れや手術の痛み、費用などについて不安を感じる方も多いと思います。そこで、本記事ではデンタルインプラントの流れについて以下の点を中心にご紹介します。

  • デンタルインプラントの治療の流れ
  • デンタルインプラントの手術の時間
  • デンタルインプラント治療後の通院頻度

デンタルインプラントの流れについて理解するためにもご参考いただけますと幸いです。 ぜひ最後までお読みください。

インプラント治療の流れ

インプラント治療の流れ

インプラント治療の流れを教えてください
インプラント治療の流れには、患者の個別の状態によって多少の違いがありますが、一般的には以下のような流れになります。
まず、歯科医師による検査が行われます。口腔内の状態を確認し、レントゲン撮影などの検査を行って、骨の状態や歯周病の有無などを評価します。
次に、手術が行われます。麻酔を使用して、ジグザグ状の切開をして、骨に穴をあけ、インプラントを埋め込みます。埋め込んだ後は、しばらくの間、骨との結合を待ちます。
結合が十分にできたら、人工歯を取り付けるためのアバットメントを取り付けます。その後、人工歯を取り付けます。
最後に、メンテナンスと定期的な検診が行われます。これは、インプラントの状態を確認し、炎症や感染症の早期発見や、虫歯や歯周病の予防に役立ちます。
治療期間や費用は患者の状態や治療の進み具合によって異なりますが、適切なケアと定期的な検診を受けることで、インプラントは長期的な治療法として重要です。
インプラントの手術の時間はどれくらいかかりますか?
インプラントの手術の時間は、患者さんの症状や治療計画によって異なります。一般的には30分から1時間程度が目安とされていますが、手術に必要な時間は患者さんの口腔内の状態や治療する歯の数によっても変わってきます。
手術時間が短くて済む場合もあれば、手術時間が長くなる場合もあります。例えば、歯肉の量が少なく、骨が露出している場合は、骨の形成を行わなければならず、手術時間が長くなることがあります。また、複数の歯のインプラントを同時に行う場合や、前歯など手術箇所の難易度が高い場合も手術時間が長くなることがあります。
手術前に、患者さんの症状や治療計画に合わせて、手術時間や治療の流れについて詳しく説明してくれるので、不安な点がある場合は事前に確認することをおすすめします。
インプラント治療は1日で完結しますか?
インプラント治療は、1日で完結する場合もありますが、一般的には複数回の通院が必要です。まず、初診時に口腔内の検査とレントゲンを行い、インプラント治療が適切かどうかを判断します。その後、手術前には必要に応じて歯周病治療や歯の抜歯が行われることもあります。
実際の手術は、麻酔をしてからインプラントを埋入するための手術を行います。手術自体は30分程度で終わることが一般的ですが、骨の量や状態によっては、手術時間が長くなることもあります。
手術後は、数か月間の経過観察と経過撮影を行い、骨とインプラントがしっかりと結合しているか確認します。その後、人工歯を装着するための手順が行われ、完成までには数か月から半年程度を要することが一般的です。
つまり、インプラント治療は、手術から人工歯を装着するまでの期間が必要で、1日で完結することはまずありません。しかし、定期的な通院や経過観察をしっかりと行うことで、自然な噛み心地や見た目を長期間維持できます。

インプラント治療で不安なこと

インプラント治療で不安なこと

インプラント治療は痛くないですか?
インプラント治療は、手術時に麻酔を使用するため、痛みはほとんど感じません。また、手術後に痛みが生じる場合もありますが、通常は軽度で短時間で治まることが多いです。手術後の痛みや腫れを最小限にするために、医師の指示に従って適切に処置することが重要です。痛みに対する個人差があるため、治療前に痛みについての不安を医師に相談することをお勧めします。また、麻酔が切れた後に軽い痛みを感じる場合もあるため、処方された痛み止めを使用することもおすすめです。全身麻酔を使用する場合、手術時に意識がないため痛みを感じることはありませんが、全身麻酔に伴うリスクもあるため、医師とよく相談してから選択することが大切です。
インプラント治療で使われる部品は安全ですか?
インプラント治療で使用される部品は、歯科用医療器具として厳格な品質管理基準をクリアしたものが使われています。インプラント自体は、人工歯根として患者の骨にしっかりと固定されるため、高品質で耐久性のある材料が使われています。一般的に使用されているインプラントの材料にはチタンが多く使われていますが、金属アレルギーを持っている患者さんには別の材料が使われることもあります。
また、インプラント治療に使用される器具や材料は、すべて厳しい衛生管理のもとで管理されています。さらに、医療用医器具として使用する前には消毒・滅菌されるため、感染症の心配は少ないです。しかし、個人差があるため、治療前に医師に相談することが重要です。適切な治療法と材料を選択することで、納得して治療できます。

インプラント治療後について

インプラント治療後について

インプラント治療後の通院頻度を教えてください
インプラント治療後の通院頻度は、患者の状態によって異なりますが、一般的には手術後の経過観察のために、1週間後、2週間後、1か月後、3か月後、6か月後、1年後など、定期的に診察が必要とされています。特に手術後の1週間は、傷口の状態を確認するために通院することが重要です。
また、手術後にはインプラントが定着するまでの期間がありますので、その間は歯磨きや口腔ケアに特別な注意が必要であり、歯科医師からの指示に従って、定期的に通院する必要があります。インプラント治療後は、患者の状態に合わせた適切な通院頻度を守り、定期的なメンテナンスやクリーニングを行うことで、長期的なインプラントの維持が可能となります。
インプラント治療後のセルフメンテナンスについて教えてください
インプラント治療後のセルフメンテナンスは、良好な口腔衛生を維持するために非常に重要です。定期的なブラッシング、フロス、マウスウォッシュの使用、そして定期的な歯科医院でのメンテナンスが必要です。また、定期的なレントゲン検査も必要です。ブラッシングの際には、インプラント周囲の歯肉を丁寧に清掃することが重要です。ブラシの毛先が届きにくい部分には、インプラント専用の歯ブラシやデンタルフロス、歯間ブラシが役立ちます。
歯科医師や歯科衛生士によるプロフェッショナルクリーニングも定期的に受けることで、歯周病の予防や早期発見が可能になります。適切なセルフメンテナンスと定期的なメンテナンスにより、インプラントの長期的な成功率を高められます。

編集部まとめ

編集部まとめ

ここまでデンタルインプラントの流れについてお伝えしてきました。デンタルインプラントの流れの要点をまとめると以下の通りです。

  • デンタルインプラントの治療は、歯科医師による検査、手術、アバットメントと人工歯の取り付け、メンテナンスと定期的な検診と続く
  • デンタルインプラントの手術の時間は、患者さんの症状や治療計画によって異なるが、一般的には30分から1時間程度が目安とされている
  • デンタルインプラント治療後の通院頻度は、1週間後、2週間後、1か月後、3か月後、6か月後、1年後などが一般的とされている

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事の監修歯科医師
川上 紗和子医師(日本歯科大学 口腔インプラント診療科)

川上 紗和子医師(日本歯科大学 口腔インプラント診療科)

日本歯科大学 生命歯学部 卒業 / 東京医科歯科大学大学院 インプラント・口腔再生医学分野 修了 / 日本歯科大学 口腔インプラント診療科 助教

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川上 紗和子医師(日本歯科大学 口腔インプラント診療科)

日本歯科大学 生命歯学部 卒業 / 東京医科歯科大学大学院 インプラント・口腔再生医学分野 修了 / 日本歯科大学 口腔インプラント診療科 助教

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