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インプラント手術、その後は…?アフターケアのポイントを徹底解説!

インプラント手術、その後は…?

インプラント治療後にどのようなことに気をつければいいのか気になる方も多いと思います。 本記事では、インプラント治療のその後について以下の点を中心にご紹介します。

  • インプラント治療とその後
  • インプラント治療後、快適に過ごすために
  • インプラント治療後の生活の変化

インプラント治療について理解するためにもご参考いただけると幸いです。 ぜひ最後までお読みください。

インプラント治療とその後

インプラント治療とその後

インプラントの寿命を教えてください
インプラントの寿命の参考になる10年生存率は90%以上とされていますが、適切な使い方やケア方法、定期的なメンテナンスによって15年や20年と長持ちさせることも可能です。インプラント治療後の定期メンテナンスが大切であり、年に数回の歯科医師による高度なチェックとお掃除が推奨されます。インプラントの周囲は感染症や虫歯になる可能性があるため、歯科医師による細かなチェックで異常を早期に発見し、適切な処置を行うことが重要です。日常的なケアだけでは届かない場所の状態もメンテナンスで確認でき、長期的な寿命を持続させられます。
インプラント治療の保証について教えてください
インプラント治療において、多くの歯科医院が保証期間を定めています。保証期間内に、患者様による過失以外でインプラントに問題が発生した場合は、無料で新しいインプラントに交換してもらえます。ただし、保証の適用要件をよく理解し、手入れを適切に行い、無理な力を加えないよう注意しましょう。また、患者自身の過失での問題発生を避けるためにも、歯科医師からのアドバイスに従い、適切なケアとメンテナンスを行いましょう。
インプラント治療に失敗すると、その後どうなりますか?
インプラント治療に失敗すると、主な問題としては以下のような状況が考えられます。 インプラント周囲炎の進行: インプラント周囲炎が進行すると、インプラントを支える歯茎や顎の骨に炎症が起こり、組織の破壊が進みます。これによりインプラントが十分に支えられなくなり、治療が失敗に終わる可能性があります。 長期的な痛みや腫れ: インプラント治療の痛みや腫れは通常、手術後2〜3日をピークに1週間程度で治まります。しかし、治療に失敗すると治療後2〜3週間経っても痛みや腫れが治まらない場合があります。 人工歯の破損や外れ: インプラントに取り付けた人工歯が破損したり、外れたりすることがあります。これはインプラントの不適切な設計や装着、緩みなどが原因となることがあります。 失敗したインプラント治療に対しては、再治療や修復が必要になる場合があります。インプラントを長期的に使用するためには定期的なメンテナンスと適切なケアが欠かせません。治療を受ける前に、歯科医師とよく相談し、リスクを理解した上で治療を進めることが重要です。
インプラントがぐらついたらどうしたらいいですか?
インプラントがぐらついた場合は、速やかに施術を受けた歯科医院に相談しましょう。ぐらつく原因として、インプラントと被せ物の間のネジが緩んでいたり、アバットメントのネジが緩んでいたりすることが考えられます。 もしインプラント周囲炎が原因でぐらついている場合は、インプラントを除去しなければならないこともあります。インプラント周囲炎はインプラント特有の歯周病であり、適切な治療が必要です。 インプラントがぐらつくことは、何らかの問題が起きている可能性を示すサインですので、早めに歯科医師に相談し、適切な処置を受けることが大切です。
インプラント手術後に相談した方が良い症状を教えてください
インプラント手術後に相談すべき症状は、以下のようなものがあります。 出血: 手術後1〜2日程度の出血は一般的ですが、それ以上の長期間の出血や創部周辺からの出血、鼻血などは主治医に相談が必要です。 痛み:手術箇所や切開・縫合部のズキズキした痛みが数日間続くことがあります。適切な鎮痛剤を使用し、痛みが強く長期間続く場合は歯科医院に相談してください。 その他の体の症状: 薬の副作用によるトラブルやお口以外の場所からの膿など、体に現れる異常な症状もあります。そのため、服用方法に注意し、違和感や不調があれば医師に相談しましょう。 これらの症状が出た場合は、手術後の経過が順調に進んでいるか確認するためにも速やかに歯科医院に相談することが重要です。正確な診断と適切な対処を受けることで、安心してインプラント治療を進められます。

インプラント治療後、快適に過ごすために

インプラント治療後、快適に過ごすために

インプラント治療直後に気を付けるべきことはありますか?
インプラント治療直後はいくつか気を付けるべきことがあります。まず、食事では局所麻酔が切れるまでは噛む食事を避け、柔らかく咀嚼がしやすい食べ物を摂取し、インプラントを埋め込んだ場所以外の歯で噛むようにします。 また、飲み物は熱い・冷たい・刺激物・アルコールを避け、水やお茶を中心に飲用することが大切です。 過度な運動や長時間の入浴は血流がよくなり、術後出血を引き起こす可能性があるため避けます。 喫煙者は、ニコチンによる健康への悪影響を考慮し、術後すぐだけではなく、禁煙することを心掛けましょう。
インプラントの寿命を延ばすにはどのような工夫ができますか?
インプラントの寿命を伸ばすためには、まず、日常的なケアが重要です。インプラントは天然歯よりも念入りな清掃が必要です。歯磨きを丁寧に行い、インプラントと周囲の歯ぐきを清潔に保ちましょう。プロの歯科医による定期的なメンテナンスも欠かさず受けることが大切です。数ヶ月に一度の検診とクリーニングでインプラントの健康状態を確認し、問題を早期に発見・対処できます。 また、タバコはインプラント周囲の感染リスクを高めるため、できるだけ控えるか禁煙することが望ましいです。さらに、歯ぎしりをしている方は、インプラントに負荷をかけてしまう恐れがあります。しかしマウスピースを装着して噛み合わせの力を和らげることで、インプラントの寿命を延ばせます。
インプラント手術後に痛みがある場合はどうしたらいいですか?
インプラント手術後に痛みがある場合は、まず、処方された痛み止めや抗生物質を指示通りに服用します。これにより痛みや感染の緩和に効果が期待できます。 次に、術直後は血流を促進する行為を避けるようにします。安静にしていることで痛みが収まりやすくなりますので、過度な飲酒や長時間の入浴・サウナ、過度な運動は控えましょう。

インプラント治療後の生活の変化

インプラント治療後の生活の変化

インプラント治療後は生活面でどのようなポジティブな影響を受けますか?
インプラントは自分の歯に近い使用感を提供するため、自然な会話や食事が可能です。 さらに、インプラントは審美面にも優れています。ジルコニアという美しい素材を使用することで、自然な見た目を再現できます。美しい歯並びは自信を高め、日常生活や社会活動においてポジティブな影響を与えます。 また、インプラントは長期的な視点で見ても優れた選択肢です。しっかりとケアを行い、定期的なメンテナンスを受けることで、寿命を延ばせます。長く持続するインプラントは、将来の歯のトラブルや治療負担を減らし、快適な生活が期待できます。
歯があることによってどのようなQOL向上が期待できますか?
インプラントによって、自信を持って笑顔を見せられるため、コミュニケーションの質も向上します。また、インプラントは自然な咀嚼ができるため、食事の献立を気にせず、何でも食べられるようになります。 これにより、高齢者や介護を必要とする方の生活の負担を軽減し、快適な暮らしをサポートします。 以上のように、インプラントによって食事の自由や噛む力の向上など、多くの側面でQOL向上が期待されます。

編集部まとめ

編集部まとめ

ここまで インプラント治療のその後についてお伝えしてきました。 インプラント治療のその後について要点をまとめると以下の通りです。

  • インプラントの10年生存率は90%以上
  • インプラントがぐらついた場合は、速やかに施術を受けた歯科医院に相談
  • インプラント治療直後は刺激物を避け、血流がよくなる行動は控える

これらの情報が少しでもお役に立つと幸いです。 ぜひ最後までお読みください。

この記事の監修歯科医師
遠藤 眞次医師(グランメゾンデンタルクリニック)

遠藤 眞次医師(グランメゾンデンタルクリニック)

長崎大学歯学部を卒業後、東京と群馬の歯科医院で分院長を歴任。臨床のかたわら、歯周治療やインプラント治療についての臨床教育を行う「Dentcation」の代表を務める。他にも、歯科治療のデジタル化に力を入れており、デジタルデンチャーを中心に、歯科審美学会やデジタル歯科学会等で精力的に発表を行っている。

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長崎大学歯学部を卒業後、東京と群馬の歯科医院で分院長を歴任。臨床のかたわら、歯周治療やインプラント治療についての臨床教育を行う「Dentcation」の代表を務める。他にも、歯科治療のデジタル化に力を入れており、デジタルデンチャーを中心に、歯科審美学会やデジタル歯科学会等で精力的に発表を行っている。

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