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インプラントで後悔しないために!インプラント治療前に知っておきたいこと

インプラントで後悔しないために!インプラント治療前に知っておきたいこと

最近よく聞くようになったインプラント治療ですが、どのような治療法か詳しくはわからないという方も少なくないでしょう。
インプラントは、歯を失った人にとって天然の歯に近い状態へと戻せる方法ですが、メリットだけでなくデメリットも存在します。
どのような治療なのか、インプラント治療を受けたときに後悔をしないよう、事前に知っておくといいでしょう。

インプラントで後悔しないために治療前に知っておきたいこと

インプラントで後悔しないために治療前に知っておきたいこと

インプラント治療とはどういうものですか?
インプラント治療とは、歯を失ったときなどに行われる治療方法です。
本来の歯に近い見た目もですが、噛んだ時の感触も天然ものの歯と同じように感じられ、入れ歯と違い本物の歯に似ていることから、近年では人気の治療法として定着しています。 欠損した部分に人工歯根を土台にして付け、その上に人工の歯を装着します。 特別な治療になりますので、外科手術が必要です。
インプラント治療のメリットを教えてください。
インプラント治療をすると、本来の歯と同じ見た目、同じ歯ごたえなのが大きなメリットになります。
入れ歯などと比べても本来の歯に近い状態になるため、普通に物を食べられるのは嬉しい点です。
他にも、手術をする際に他の歯を削ったりする必要もなく負担はかかりません。
さらに通常は歯がなくなると顎の骨が痩せていきますが、インプラント治療を行うと骨の瘦せ細りを防ぐことができます。
インプラント治療のデメリットを教えてください。
インプラント治療には入れ歯などと比べても大きなメリットが複数ありますが、もちろんデメリットも隠れています。まずは外科手術が必要だということと、費用が高額になるという点です。自由診療となるため各歯科医院によって金額は異なりますが、手術する歯の本数が多くなるほど費用は高くなります。

基本的に手術自体は1〜2回で終わりますが術後の定着に時間がかかり、数ヶ月以上は様子を見なければなりません。さらに、手術を行った後は定期的にメンテナンスを受ける必要もあります。メンテナンスはインプラントした人工の歯を維持するためには必要なことであり、これはずっと続けなければいけません。  そして喫煙者であれば、インプラント治療後は禁煙する必要があると言われています。これは血流が悪くなることが理由で、インプラントの定着が弱くなったり、免疫力が低下することがあるからです。

インプラントで後悔するケースとは?

インプラントで後悔するケースとは?

インプラント治療で後悔するケースを教えてください。
メリットばかり強調されるインプラント治療ですが、インプラントをすることで後悔をする人もいるようです。
中には、インプラントがしっかり定着しない方、せっかく被せたインプラントが外れてしまう方もいます。

インプラントと骨がしっかり付かないと歯が揺れるような感じになります。 食べ物をかむことが難しくなるだけでなく、インプラントが外れてしまうこともあるのです。さらにはインプラント後の傷みが酷かったり、痺れを伴うこともあると言います。基本的に手術後の痛みや痺れなどは1週間もあれば治りますが、稀に細菌感染を起こしていることもあり、その場合は長い期間苦しむ可能性があります。インプラントした被せ物が出っ歯に見えたり、かなり高額な費用がかかることもあります。

こういったケースに直面した人は、インプラントしたことを後悔するでしょう。 せっかく大金を使ってインプラント治療を行っても、後悔するようでは意味がありません。

インプラント治療で後悔しないために気をつけるべきことは何ですか?
後悔しないために気を付けておくべきことは、インプラントについてしっかりした知識を持つことです。どのようなことがデメリットなのか、何がメリットなのかをきちんと知っておくことは大切です。予備知識もなく、人気だから、良さそうだから…という理由だけで外科手術を受けるのは避けた方がいいでしょう。

さらに、手術を受ける歯科医院について情報収集しましょう。インプラント治療は高い技術力が必要な手術ですので、事前の精密検査をしっかり行うなど、信頼できる医院でなければ満足できる結果を得られない可能性があります。 定期的なメンテナンスも外すことはできません。 インプラント治療は高度な技術力と細かい計画が必要ですし、術後のお手入れなども重要です。

インプラントで後悔してしまったら

インプラントで後悔してしまったら

インプラント治療で後悔したらどうすればいいですか?
どんなに優れたインプラント治療でも、完璧であるとは言い切れません。中には後悔するケースもあります。
手術の失敗や術後のメンテナンス不足などが原因ですが、後々まで辛い状態を引き起こす可能性があります。そのような後悔をしたときには、本来の状態を取り戻すためにもセカンドオピニオンを受けましょう。別の歯科医院で現状を診てもらうことで、別の対処をすることもできるはずです。

インプラントの再治療は一度埋め込んだ人工歯根を新たに埋め直したり、人工の歯を新たに作り直して付け替えるというケースもあります。術後に起きた状態によって対応する方法は異なりますが、少なくとも現状よりは良い方向に落ち着く可能性が高いでしょう。

口の中の痛みは我慢できないくらい辛いこともあり、こうなるとインプラントをしなければ良かったと後悔することになるでしょう。そのため定期的なメンテナンスは欠かせませんが、既に起きてしまったときは再治療を選択することが何よりも解決方法となります。 もちろん抗炎症薬や鎮痛剤を服用するなどの方法もありますが、どちらにしても新たに歯科医院に通うことは避けられません。この歯ぐきの炎症は、メンテナンス不足だけで起こるものではなく、強い歯ぎしりなど歯のかみしめが原因となることもあるようです。

歯ぎしりは思っている以上に歯に対して強い圧力がかかります。健康な歯と異なり、インプラントを受けた方の歯はこの圧力を緩和することが難しいと言います。そのため、歯ぎしりをすると顎の骨に直接強い力が加わるようになり、結果として周辺の組織に炎症が起こりやすくなります。これが歯周病の原因にもなりますので、歯のかみ合わせなどがしっかりできるように医師と相談を重ねる必要があるでしょう。 インプラント治療の後に後悔をしたら、二度と同じことが起きないように医師の指示に従い、定期的にメンテナンスを行うなど、正しい生活を心がけましょう。

編集部まとめ

編集部まとめ インプラント治療というのは歯を失った方にとって嬉しい治療法であり、可能性を広げる最良な方法でもあります。 ただ、せっかく治療をしたのに手術が上手くいかなかったり、術後のメンテナンスを疎かにしたことで後々まで後悔する羽目に陥ることもあるかもしれません。

後悔する前に安心して任せることができるしっかりした歯科医師にかかることが大切ですが、仮に悪い状態になったとしたら、再治療を行うことを視野に入れるしかありません。 歯を再治療するということに苦手意識を持つ方もいるかもしれませんが、健康な歯というのは一生ものです。

セカンドピニオンを受ける際には、その歯科医院の経歴や信頼度など、自分が納得できる形で治療を受けられるのかを徹底的に調べましょう。 そして、定期的なメンテナンスも忘れずに受けるようにしましょう。

参考文献

この記事の監修歯科医師
遠藤 眞次医師(グランメゾンデンタルクリニック)

遠藤 眞次医師(グランメゾンデンタルクリニック)

長崎大学歯学部を卒業後、東京と群馬の歯科医院で分院長を歴任。臨床のかたわら、歯周治療やインプラント治療についての臨床教育を行う「Dentcation」の代表を務める。他にも、歯科治療のデジタル化に力を入れており、デジタルデンチャーを中心に、歯科審美学会やデジタル歯科学会等で精力的に発表を行っている。

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長崎大学歯学部を卒業後、東京と群馬の歯科医院で分院長を歴任。臨床のかたわら、歯周治療やインプラント治療についての臨床教育を行う「Dentcation」の代表を務める。他にも、歯科治療のデジタル化に力を入れており、デジタルデンチャーを中心に、歯科審美学会やデジタル歯科学会等で精力的に発表を行っている。

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