熊本県おすすめのインプラントの名医3人

「見える」治療

八田先生は、患者さんの痛みや恐怖感を抑えるために工夫されています。特に、口の中は外からは見えにくいため、何をされるのか不安に思う方が多いでしょう。そこで、八田先生は撮影した口腔内の写真を患者さんと共有しながら、治療の内容や進行を丁寧に説明されているそうです。さらに、先生はガイドやCTを駆使して、インプラントが適切に行える口腔内かどうかを判断されています。ガイドを使用することで、インプラントを正確に位置づけることができるそうです。

インプラントのスペシャリスト

八田先生は熊本大学医学部附属病院歯科口腔外科で研修医としての経験を積み、その後も数々の医療機関で勤務し、口腔外科の経験を豊富に積まれてきました。このような背景から、先生は口腔外科手術をメインに深い学びと実践を重ね、繊細かつ大胆な治療を行う技術を身につけています。特に、インプラントなどの外科的治療は、多くの歯科医師が難しさやリスクを恐れる領域ですが、八田先生は「口腔外科出身」「日本口腔インプラント学会専修医」という強固な背景を持つため、場数の多さと確かな技術で治療に取り組むことができるそうです。

チーム医療を大切に

八田先生はチーム医療を大切にして、治療に取り組まれています。八田先生だけでなく、はった歯科・小児歯科クリニックの衛生士全員が日本口腔インプラント学会の認定衛生士で、この資格を持つ衛生士はインプラント治療におけるメンテナンスの重要性を深く理解しており、患者さんへのケアにその専門知識を活かしているそうです。治療後のメンテナンスは、治療の成功を長く維持するために非常に重要です。このメンテナンスの大切さを常に意識し、患者さん一人ひとりの口腔環境を良い状態に保つためのサポートを行われています。

中村先生はこんなドクター

口腔内全体を保全するためのインプラント治療

40年にわたりインプラント治療に携わっている中村先生ですが、治療を行っていくなかで考え方も変化していったそうです。初期では、歯を失った部分の単なる機能回復のためのインプラント治療でしたが、現在では機能回復のみならず、残っている歯の保護・顎位の維持安定といった口腔内の多くの組織保全を目的とした治療を選択するようになったといいます。そうすることで、残っている歯のむし歯や咬合性外傷、歯根破折などを防ぐことを可能にしているそうです。歯が機能する状態で保存することを考え、日々の臨床に取り組まれています。

患者さんの全身の健康を考えた診療

インプラントは、失ってしまった天然歯の代わりに自分の歯と同じように食べたり話したりすることができる治療です。歯を失った方へ大きな喜びを与えるのがインプラント治療だと考える中村先生は、その喜びを提供する側としての自覚や技術、設備などを、皆さんに伝えたいとの想いで診療にあたられているといいます。お口は身体の入口であって、口腔の健康は全身の健康につながるとの考えのもと、患者さんの口腔機能の回復だけでなく美しい笑顔づくりに努められているそうです。

後進の育成にも尽力

中村先生は、多くの学会で指導者としても活躍されています。中村先生が設立し、現在も最高顧問として活動しているインプラントの学術会「デンタルコンセプト21」は、21世紀へ向けてインプラント治療の技術向上を目的とし1995年に発足されました。そこでは世界的に著名なドクターを招いて講習会の実施や、海外での講習会参加などで治療の技術向上を計っているそうです。また、会員のドクターには中村先生が診療において大切にされている「患者さんを自身の家族のように」という考えが浸透しており、的確で誠実な治療を身につけられているそうです。

主な資格・所属・学会

• 歯学博士
• 熊本大学医学部臨床教授
• 神奈川歯科大学客員教授

中村先生の所属クリニック